メリー キッス*

 

 

12月25日。

クリスマス。

 

子供も大人も楽しみな日。

そして、子供も大人も笑顔になれる日。

 

 駅前のクリスマスツリーがライトアップされた瞬間、大好きな人と唇を重ねた。

「・・・・寒いね。」

恥ずかしくって、適当な言葉を口にする。

「・・・二人で寄り添えば寒くないだろ。」

でも、彼はもっと恥ずかしい言葉を口にする。

いつもなら、「バカじゃないのっ?」って笑って返すけど、なんだか本当に暖かくなってきて、思わず「うん。」と呟いてしまう。

 

 ライトアップされたクリスマスツリーはすごく綺麗で、見惚れてしまう。

思わず「綺麗・・・。」と呟いて、また唇を重ねた。

 

 

 “サンタさんへ

プレゼントはいりません。

大好きな人に幸せを貰ったから。

願わくば、この幸せが世界中のみんなに届きますように―・・・。”

 

 

メリークリスマス

 

おめでとう、クリスマス。

 

メリーキッス

 

ありがとう、大好きな人との幸せなKiss・・・・。

 

 

 

 

v End v

 

※こちらは『キスから始まる物語』に投稿しています。

 

素材、Sozai Dori 様